魂合気は、マノスベ(自然サ )が極意です。

柔らかい腕が最も大切

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柔らかい腕が最も大切

合気は腕を取らせて試すことが多いが、取らせる腕が柔らかい事が、とても大切。

柔らかい腕の特徴は、相手がその腕を取った時に、腰から崩れることだ。
不思議だが事実なのだ。

若い女性はそのままでも柔らかい。男性にはとても真似できないほどだ。

█ 掌の形は作るな

男性は腕を柔らかくする工夫が必要になる。
掌を張っても、掌を握っても腕が固くなることは、もう片方の手で腕を握ってみるとわかる。
”掌の型”を習ったことのある方は、その形を作ってみよう。
やはり腕は固くなると思う。
だから、魂合気では、掌の形を作らない。寒さで縮こんだような掌の形が一番、腕が柔らかくなる。
バランスの取れた立ち方、右脳的な合気モードでも腕は柔らかくなる。

█ 身体は一意で動かす

人は身体を動かす時、例えばお酒を飲もうとするときには、
御猪口を持つだけの最小の力とお酒のこぼれない速度で、自然と口元へ手を運ぶ。
お酒の有る位置から、口までという目標があるから、それに適した自然な手の運びが生じる。その目標が一意だ。

キャッチボールの時、相手(目標)が居るから、投げる方向やスピ-ド、高さなどの加減がなされる。
目標があれば、身体の中で自ずと制御される。
目標無しに投げれば、ボールはどこに行くのか分からない。

このような目標無しに身体を動かすことは、日常生活でも多いようだ。
例えばラジオ体操だ、腕を動かす力や速度の調節が無く、力の入った状態で動かしている。
これは一意でなく、雑念で動かしている。

█ 日常は力を入れる動きが多い

トレーニングの多くは、もっぱら力を入れる動きが多い。
これの弊害は、力んで身体を動かす癖が付いてしまうことだ。
これが当たり前になっているので、力んで動かしていることに気がつかない。
力んでいると言われて、それを修正するのも難しい。

人は手を上げ下げするときにも、必要以上の力を使っている。
ラジオ体操のような動きは、必要以上の力で動かしていることに気が付いてほしい。
このことを認識しないと、
常にやる気満々の手の動きが出てしまい、相手とのつながりが切れてしまう。

█スワイショウ左右振り

腕を横に振るスワイショウは、日本でも愛好者が多い。
ただこれも、力を入れて振ると、ひざも痛める。
スワイショウの意味は”手を振る”であるから、膝や腰を前に向けたままで、できれば動かさない事。お腹で捩じれること。
手をぶらぶらさせて、上体の真ん中、正中線を軸に回転させる。
手は回転体にぶら下がって、振れている状態が良い。
これを毎日1000回程行って、手先から動かしてしまう癖を取る。


スワイショウ左右振り


力が抜けているから、このようになる


█スワイショウ前後振り

手を前後に振る。背中側に上げるとは、肩甲骨を中央へ寄せるようにする。それ以外の力は入れず、ただ、振れるにまかせる。
腕は、おへその高さくらいで十分だ、腕に力が入らないように、意識しながら行う。
体重は常に踵にあるようにと足裏を意識して、つま先へ移動しないように。


指定された mp4/s-zengo320.mp4 は、存在しません。

スワイショウ前後振り


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やはり力が抜けているから、このようになる


█ やっと持ち上がっている腕が大切

筋肉ではなく、気で上げるのだという気持ちで、やっと持ちあがっているような腕、気を抜けば直ぐに落下してしまうような腕が、最小の力なのだ。

█ 腕を動かすとき、力んでいることに気が付いていない

腕をただ下すだけという動作が、腕を持たれると難しくなるようだ。
普段腕を動かすのに、必要以上の力で動かす癖があるからだ。

█ ティッシュペーパーをもって動かす

普段、いかに、力を入れて腕を動かしているか。
そのことを知ることができる。
ティッシュペーパーを一枚、手に取って動かしてみよう。

手はティッシュペーパーを持つ力だけというコントロールを無意識に行っている。
何も持たない時よりも腕がスムーズに動くと感じて頂けただろうか。
これが最少の力といってもいい。

試しにティッシュペーパーを持って動かす手を、誰かに掴んでもらい動かして見ると、相手が軽く動くだろう。

ティッシュペーパーを持たなくても、このような腕のコントロールができることが、大切なのだ。
腕に力が入らなければ、気は停滞せずに流れる。
だから、つながりが切れないのだ。


ペーパーを持ってみると


█ 腕は背中から動かす。手首から腕をねじらない。

腕は腕を動かす時に多くの人は、手先から動き出す癖が有る。
腕を動かす時は、鳥とか昆虫が羽根を動かす時のように、体幹部から、つまり、肩甲骨から動かす。

手首から腕をねじる癖の人が多い。
捩じれば腕は固くなる。
捩じらずに肩の付け根から腕を回転させれば良いのだ。

腕を引くときには、肘を動かさない(肘の角度を変えない)で引く。
肘の関節が動くと腕の筋肉が動いてしまう。筋肉は動かさないこと。
引くという動作をせずに、腕を落下させて、後ろに持っていくのが良い。

脇を閉める癖がある人が多い。脇を閉めると腕が自由に動かないので、
脇は開けて置くことが大事。

█ 抱きの手

腕の形は、直線でも、曲尺でもなく曲線がよい。
大切な御姫様を、だっこ(抱く)しているような、腕の曲線が良い。
こうすると、力も入りにくい。関節も曲がりにくい。腕の形も変わらない。
だから良いのだ。

█ 筋肉は量よりも柔らかさ

筋肉を着ける目的で、スポーツジムに通う人が多い。
筋肉は多く付ければ良いのではない。
ゴム紐を考えれば分かるが、柔らかく弾力性が有ることが大切なのだ。
例えば力仕事やトレーニングで背筋を使い過ぎると、
疲労した背筋は固くなって、弾力性が無くなってくる。
すると、普段あまり使わない胸側にある小さい筋肉にも引っ張り負けて、前こごみの姿勢、猫背になっていく。
背中は、すっきりと厚みの無い時の方が、筋肉は柔らかい。
筋肉を使いすぎると、背中は厚くなり、筋肉は固くなる。
筋肉は柔らかい程良い。
筋肉が堅くなると、毛細血管は圧迫されるので、血流が悪くなる。
すると痛んだ筋肉の回復も遅くなる。
年を取ると、疲労感が当日には出ずに、三日遅れの便りを乗せて、
唄の文句ではないが、遅れて出てくる。
加齢とともに回復も遅くなる。猫背にならないように柔らかい動きの運動で背中を緩めるようにしよう。


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