魂合気は、マノスベ(自然サ )が極意です。

右脳状態を体得する

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右脳状態を体得する

合気の利く状態を合気モードと言っているが、このときは右脳的。



█ 右脳的は眼でわかる

自身で右脳的かどうかを確認するには。
例えば眼から入る景色は焦点を定めずに見えている状態だ。
安藤広重の絵画、東海道五十三次の視界と同じだ。
昔から言われている言葉で表せば“遠山の眼付け”
(魂合気研究会/遠山の目付のこと)

宮本武蔵が五輪書に書いている“観の目強く、見の目弱く”も同じだ。
このときの眼の状態(目つき)は、傍から見て優しさを感じるので「あっ右脳だ」と分かる。

█ 感じている状態が大切、掌、腕

たとえば、掴まれるときは腕の感覚、こちらから触れる場合は手のひらの感覚を、淡く感じている状態だ。

こちらから、触れる場合だが
相手の崩れ方に合わせて手もその位置を移動するが 、相手の反射神経を目覚めさせないタッチと動き方がコツになる。
掌が、ちょっと動いても、力が増しても相手の反射神経は目覚めてしまい、瞬間に繋がりが切れてしまう。
触れるか触れないかという感じを保つというコントロールをしているのだ。


肩に触れるだけ、手を動かさないで


また、相手に腕を取らせる場合には、その接触点を感じることが大切。
感じることで、相手は腕が離せなくなるのだ。

█ 智を動かさなければ神妙が現われる

沢庵禅師は“不動智神妙録”を著わした。
これは智(左脳)を動かさなければ神妙が現れるということ。
正に至言だ。

不動智神妙録を座右とした多くの武芸者が、この神妙の奥義に達した。
柳生但馬守、宮本武蔵、針ケ谷夕雲、猫の妙術や、天狗芸術論を著した丹羽十郎左衛門等、いずれも心のあり方が剣の極意の根本になっている。
奥義とは行きつくところ心のありかたなのだ。

█空は善ありて悪なし

沢庵に師事した宮本武蔵は五輪書で“
“空は善ありて悪なし。智は有なり。利は有なり。道者有なり。心者空なり”と書いている。

”空は善ありて悪なし。心者空なり”は右脳的。
”智は有なり。利は有なり。道者有なり。これは正に左脳的だ。
右脳には否定が無い。比較判断が無い。
だから曇ることのない優れた感受性が、自らの実力を十分に発揮する。
武蔵は“万理一空”とも書いている。
天然に適う、よろずの理合いは、空の状態にあってこそ観じられる。

█素早く動ける状態が、真の脱力

合気モードで右脳状態になったときには、脱力も同時にできている
ちなみに直ぐに動き出せない脱力を腑抜けの脱力と言う。
これは一意の無い無心と同じで何の意味もない。

本当の脱力は単に力を抜いた腑抜けの姿勢ではない
直ぐに動き出すのに最もふさわしい能動的な姿勢をいう。動物の集中力と同じだ。

この時はエネルギー(気)に満たされ、心身は統一され、態度には一種の張りが見える。
このために必要なのがバランスだ、
昔から正中線の大切さが言われているが、正中線(真ん中)が、あればすぐに動き出せる。


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